幻の桜、八重山古志

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今回は、幻の桜、八重山古志をご紹介いたします。

 

八重山古志桜とは、新潟県の中越地方に存在した旧・山古志村で発見された新種の桜です。

 

ヤマザクラかオオヤマザクラの変種といわれており、濃いピンクの花びらが12枚あるのが特徴とされております。

 

 

かつて旧山古志村ではこの桜を村いっぱいにする構想があったのですが、2004年の中越地震により原木がすべて崩落してしまったそうです。

 

しかし、愛好家の手によって接木で生き残っている事がわかったのです。

そんな歴史をもつ山古志桜が入荷しております。

 

開花期はソメイヨシノよりも遅く、ちょうど今この時期で写真のような芽が吹いてきており、つぼみが固いところと、咲いた部分がある状態です。

 

 

とてもきれいな桜で、おススメです。

 

 

皆様のご来園、お待ちしております。

 

 

 

中山