七夕の竹残り僅か!他、竹と笹の見分け方

いつも永楽園ブログをご覧いただきまして有難う御座います。

 

さて、来週はいよいよ七夕ですね!

現在一鉢、良い感じの竹が在庫に御座いますのでご紹介いたします。

 

写真の竹は、ホテイチク 12号 高さ鉢込み 2m です。

ちょっと高さは低いかもしれませんが、葉っぱのボリューム、幹の色など、とてもきれいですので、急なご入用の方がいらっしゃいましたらおススメしたい最後の一鉢です。

 

10号のホテイチクも数鉢在庫があります。

是非お問い合わせください。

竹と笹の違いとは

七夕には、歌にもある通り笹をイメージしますが、実際に使われているのは竹が多いように思います。

 

調べてみると、どちらでもいいそうですね。

 

分類学的にはどちらもイネ科タケ亜科の植物ですが、性質に違いがあります。

背が低いのがササ、高く大きくなるのがタケと言われていたりしますが、背の高いササも存在し一概には言えません。

ではほかの違いをみてみましょう。

タケ←           →ササ

このように、節から出る枝の数が違います。

 

 

このように、成長してもなお タケノコの皮(葉鞘) が残ってしまうのは ササ

 

 

 

タケ←                →ササ

 

肉眼だとわかりませんが、葉の葉脈にも違いがみられます。

竹の葉脈は、画像のように格子状になっており、ササは水平の直線です。

 

似ていてもこのような違いがあるのは面白いですね!

 

皆様のご来園お待ちしております。

 

 

中山