いつもご観覧いただきありがとうございます!
すこし暑さが落ち着いてきましたね。
本日はチランジア・テクトラムをご紹介させていただきます。
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おもわず「かわいいー!」っと叫びたくなってしまうテクトラムです。
久しぶりの入荷になります。一般的なチランジアのひとつになってきましたが、とても面白いチランジアの1つだと思います。
テクトラムの一番の特徴は美しい姿ではないでしょうか。
このほわほわの毛のような部分はトリコームと言って空気中の水分を集めたり、強い日差しから身を守る器官になります。
このトリコームが多く、長いほど白い見た目になっていきます。
姿形が様々なチランジアですが、どれくらいの頻度で水をやればよいか分からない方も多いかと思います。大まかに緑色でツルっとしいている緑葉種と白くベルベットのような銀葉種に分けることができ、緑葉種のほうが水を好み、強い日差しを嫌う傾向があります。
チランジアは中南米が原産ですが、高地やジャングル、砂漠など様々な場所に自生しています。
トリコームは面白いことに水やりの頻度で変化します。銀葉種のチランジアも水をたくさんあげていると次第に緑色に変わっていきます。
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こちらはチランジア・トリコロールです。トリコームはあるのですが短く、少ない
ので緑色に見えます。
チランジアの置き場所はこの季節は半日陰か明るい日陰の屋外に置き、夕方から夜に水やりをすると元気に育ちます。(私はこの時期は2日に1度水やりをしています。)
室内での水やり後は葉をひっくり返しておくなどをしてよく乾かします。
とにかく風通しに気を配るこのが育てるコツになります!
テクトラムは他と比べて乾燥に強いので水は控えめに風をよく当ててあげます。
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キセログラフィカも形がいいものが入荷しております!
そのほかも入荷しておりますので是非チランジアコーナーをぞいてみてください。
多様なチランジア、その姿からどんな場所に自生しているのか想像してみるのも面白そうですね。
是非イチ押しのチランジアを見つけてください。
みなさまのご来園をお待ちしております。
守谷